花冷え
2020.03.25
ブログ
こんにちは(^-^)
最近は寒暖の差が激しい激しいですね(>_<)
皆様、花冷えをご存知ですか?
桜の花が咲くころになって一時的に冬が戻ったかのように寒くなることを
“花冷え”と呼びますが、古くから“花冷え”は様々な体の不調をもたらし、
それが慢性化することもあると言われています。
そこで、“花冷え”に対処する効果的なツボをお教え致します。。
“花冷え”が要注意なワケ
春になって暖かくなってくると、
熱を外に逃がすまいと閉じていた体もそろそろ体温を外に出そうと開放的になり、
皮膚が少しずつ開いてきます。
同じ水温でも冬より春の方が冷たく感じられるように、
寒さ、冷気への防御が弱まり、様々な不調が出てくるのです。
よくある影響としては、風邪、ぎっくり腰、寝違え、花粉症の悪化などです。
こうした不調は、慢性化しやすいので気をつけたいものです。
いざ出かけてみたら思っていたよりも寒くなってきた、
体調を崩しそう…、そんなときに効くツボがあります。
寒さを感じた時
寒さを感じたら、大椎(だいつい)を押すと良いそうです。
首を前に倒したとき、首の後ろに出てきた骨のすぐ下にあるツボです。
大椎は、寒さを感じる時、背筋がゾクッとした悪寒を感じるところです。
外の冷気から体を守り、温もりを作り出すところとされているので、
ここを温めることによって身体全体を温め、風邪を予防することができます。
薄着で外出してしまって寒気を感じるようなら、
まずここをカイロ等で温めるといいでしょう。
風邪の初期症状を感じた時
もし風邪の初期症状を感じるようなら大椎の他に尺沢(しゃくたく)を押してあげましょう。
尺沢は肘を曲げてできるシワの内側、腱のすぐ外側にあるツボで、
主に呼吸器系の免疫力を上げる効果を持ちます。
寒さや喉の痛みを感じるとき、咳が気になるときなどに押してあげると風邪の予防、
対策に役立ちますので、痛気持ちいいくらいに『ぐうっ』と10秒1セットを5回くらい押してみてください
腰の冷えを感じた時
長時間座っていると気づかない間に下半身が冷えて、
立ち上がった瞬間、腰に負担がかかりぎっくり腰になるケースがあります。
座っている時から、膝の外側、
ボコッと飛び出た骨のすぐ下にある陽陵泉(ようりょうせん)を押しておくといいでしょう。
ここは冷えた筋や筋肉の痛みに効くツボで、
ぎっくり腰や寝違えなどの予防にもなりますし、
痛みが出てからもその痛みを抑える効果を持ちます」
全身を温め、免疫力を高めたい時
スギ花粉の飛散がピークを過ぎたにも関わらず、
花粉症の症状がぶり返した時など、ヘソ下5〜9cm、
指を横にして4本分ほど下程度の関元(かんげん)を押してみてください。
関元は“気”の集まるところで、全身を温め免疫力を高める効果を持ちます
このようにツボで多少の対処はできますが、
やはり一番大切なのはとにかく体を冷やさないことです。
不要に感じても必ずアウターは持って出かけ、
首などを保温すること。もし体が冷えてしまったら、
すぐに温かい飲み物やお風呂等で体を温めることです。
そして、治療に来て頂き血流を改善して
自然治癒力を高めてあげることが重要です。
是非、お気軽にご来院ください!
また当院では
こまめなアルコール消毒
スタッフ一同 朝と昼に体温を測り
コロナウイルスによる感染拡大を防いでおります。
世田谷区 地域一番院
予約不要 土日祝診療
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ちとふな中央整骨院