足関節捻挫について
こんにちは。
知名です。
暑くなったり寒くなったりと寒暖差の激しい季節になってきましたね。
体調不良には気をつけて下さいね。
さて、今回は動きやすい季節になってきたので殆どの方は経験のある足関節捻挫について書いていこうと思います。
スポーツ中の怪我から日常の生活でも起しやすい怪我でもある足関節の捻挫。
足の捻挫は軽視される代表的なケガです。
[足関節の構造]
足関節は、脛骨・腓骨と細かな足根骨からできます。その中でも捻挫との関わりが多い距腿関節を紹介します。
距腿関節は、スネの骨である①脛骨②腓骨と足の運動の滑車となる③距骨が多くの靭帯により繋がれて構成されます。
足首の運動において支点となる距腿関節は、つま先を上下させる運動、内捻りや外捻りに関与します。
そのため捻挫に起因する事が多くなります。捻挫をする事で靱帯を傷めると距腿関節の骨の間で歪みが生まれ、その下の距骨下関節と呼ばれる関節や膝の関節、足裏(足底)のアーチの破綻など様々な体の歪みに繋がってしまいます。
[損傷部位]
捻挫は大きく2つに分かれ、内側に捻る内反捻挫と、外側に捻る外反捻挫に分かれます。
発生要因としては、階段の踏み外しやスポーツ中の転倒など様々です。足関節の捻挫では、関節の運動や構造が関係しているため、内反捻挫が約9割を占めます。
内反捻挫を起こすと損傷しやすい靭帯があります。
※ 構造のところで用いた画像の赤文字の靭帯が最多です。 (前距腓靭帯)です。
[治療法]
・RICE処置(I=アイシングについて)※R=安静、I=冷却、C=圧迫、E=挙上
捻挫をした際は、冷やす事が大切と聞きますよね?何故冷やす事が大事なのかを解説します。
捻挫により組織(靭帯など)の一時的なダメージによって破壊された細胞と毛細血管は出血と炎症により細胞の低酸素障害となります。出血した血液が多いと周囲の正常の細胞をにも影響を与え、二次的低酸素障害を引き起こす事で患部が広がってしまいます。
炎症と出血の量を抑えるかが早期回復に繋がり、そのためには、アイシングで血管を収縮させ血流制限を行うと同時に炎症を抑えていき、二次的低酸素障害を防いで、痛みを緩和させ患部の広がりを抑えます。
・治療(アイシング後の治療)
アイシングにより炎症を抑えたら、次は組織の修復を促す事が大切となります。安静にする事が第一ですが、それだけだは時間がかかってしまいます。スポーツする方や仕事で体を使う方には、安静を続けるのは難しいですよね。
そこで当院ではハイボルト治療による電気を使用し、鎮痛と組織修復のスピードを上げる治療をしていきます。
・足関節の捻挫を放置するリスク
捻挫を放置する事で、足根洞症候群や足関節の不安定性が高くなり捻挫を繰り返してしまいます。
また、慢性的な足関節周囲の痛みに繋がる場合もあります。
足関節の不安定性が増すと身体は、関節を固めて安定させようとします。結果、身体自体の歪みを作り、運動のパフォーマンスを低下させてしまいます。
そして、足関節の歪みは、土台の歪みを意味します。土台が歪む事で足首から上の関節で不自然なバランスを取るため、膝の痛みから始まり、肩こり、頭痛といった症状まで出してしまいます。厄介ですね…。
その為、早期治療が必要になってきます。
痛みや炎症が治ったら、どんどん動かして行きましょう!程度がわからないと言う方は、当院にご相談ください。
最後にお知らせです!
お知らせ1
当院はコロナ対策として
出勤スタッフの検温を朝と昼に行い
体調管理をしております。
院内は定期的に換気を行っております。
治療者は治療前の消毒、治療後のベットの消毒を行なっております。
可能な限り、コロナ対策をこれからも行ってまいります。
今後とも何卒よろしくお願いいたしますm(_ _)m
お知らせ2
小林整骨院ちとふな
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小林整骨院ちとふな
柔道整復師 知名泰孝